CRM導入チェックリスト
システム導入後に必要なこと
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CRMシステムの難しさは、導入後の定着にあると言われています。
せっかく導入しても、なかなか入力作業や運用が定着できないと、いつの間にか使えないシステムになってしまいます。
導入後に、注意しなければならない点をまとめました。
1 | 操作・運用方法の研修 |
各部署、各担当者に参加いただき、システムの概要や運用方法、細かな操作(注意点)などを研修会方式で実施します。 全員が実際にシステムを操作しながらできる環境があればベストですが、プロジェクターを使いながら、画面を見ていただく方式でも良いと思います。 |
2 | 社内問い合わせ窓口の設置 |
運用開始に合わせて、問い合わせ窓口を決めておきましょう。 操作に関する問い合わせや運用、要望などを取りまとめてもらいます。 通常業務の負担から、自社内の設置が難しい場合は、システム導入会社で代行してくれることもありますので、ツール選定の際に相談してみても良いと思います。 |
3 | 運用定着を確認する |
導入後、しばらく経つとまた紙に戻ってしまったり、未入力の原票が山積みになっていたり、定期的にきちんとデータが処理されているかを検討しましょう。 導入直後は、操作の不慣れや運用が変わったことによる混乱などが生じる場合がありますので、導入後3ヶ月程度が目安となります。 この時点で、各部署、各担当者に参加いただき、ヒアリングを行なうと良いです。 |
4 | 改善点を確認し、運用を検討します |
3.で確認した改善点をもとに、さらに運用などを見直しします。 |
このように、定着まで PDCA(計画、実行、評価、改善)を繰り返しながら、よりよい利用法を学んでいきましょう。