お客様事例
客先指名で卸売商材の受注を増やす
- トップページ
- ITコンサルティング
- 客先指名で卸売商材の受注を増やす
マスマーケティングからワンツーワンのマーケティングが主流になることで、中小企業のメーカーにとって戦いやすい土壌ができることにもなります。
販売店への卸売りから、直接お客様に選んでいただき、逆に施主さんから「この商材でお願いします」と販売店を動かしてもらう流れを作った事例をご紹介します。
商品の魅力はメーカーが一番知っている
中小企業のメーカーの多くは、営業マンも持たずに、販売店の営業スタッフ頼みとなる場合が多くあります。
これまでは、いかに販売店に自社製品を扱ってもらうのか-主な訴求先はディラーでした。
そこで、自分たちの力で、商品の魅力を直接お客様に訴求したい。
この思いから自社のホームページを充実させ、一般の消費者向けに商品の訴求を始めました。
商品の特徴や、利用者の声、取扱い方法など、詳細な情報を伝えながら直接メリットを訴求し、自らカタログ請求や商品見本などを配布し、顧客データを集めます。
こうして集まった情報を、逆に販売店に知らせることで確実な販売へと進めています。
WinWinWinの関係性の構築
B to B の取り組みから、 B to B to Cの取り組みへ。
まさに、こうしたチャレンジが中小企業のメーカーでも多く聞かれるようになってきました。
これは、今まで難しかったこうした大規模なシステム構築が、クラウド環境の活用で膨大な設備投資をすることなく、実現できる時代になったのも大きな要因になっています。
情報をうまく活用し、メーカーと販売店で顧客情報を共有しながら進めるこうした取り組みを実現することで、WinWinWinの関係を作り上げた事例です。