ビジネスの拡大を進めるサービス業の戦略
クラウド環境を活用して多店舗展開・ビジネスを加速化
事業の拡大を常に図る小野写真館では、こども写真館や振袖レンタル事業、そしてブライダル事業への参入と多くの事業において展開を進めています。
店舗の拡大、業務領域を広げることもその一つ。
その機動力になる手段の一つとして、IT化は重要な役割を担っています。
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課題
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人材の活用こそが最重要課題
サービス業では、特にスタッフの育成や業務知識の習得が企業の生命線になります。
もし、人を育てることがうまくできなければ、企業存続さえ難しくなってきます。
石の上にも3年や、背中を見て学べ、と理念を唱えても、なかなか現実には人が育っていかないのが現状です。
まして、少子高齢化が進む現在では、大切なスタッフにどう働いてもらうかが大きな課題となります。
多くのシステム化できる作業や業務を、人任せのままにしていたのでは、スタッフを人財として活用できないままになってしまいます。
また、いつまでも多くの人件費で圧迫された経営を続けなければならなくなってしまいます。
事業部門に新たな基幹システムを構築
ブライダル部門を統合した基幹システムを構築することで、各店舗のスタッフ、資材などを有効に活用したい。
小野写真館の取り組みを支える、ベースとなるシステムは、スタッフ管理、スケジュール管理、施設管理、衣装管理やCRM(顧客管理)まで多岐に渡る業務をすべて一元管理しながら情報を共有することが課題でした。
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革新
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削減効果よりも、売上に貢献するためのシステム化を目標に
ひと昔前にシステム化の主眼は、コスト削減や人件費の削減にその成果を求めることが多かったのは事実です。
これからのシステム活用においては、まず、効率化を考える以上に「業務の質の向上」や「売上アップ」の仕組みを取り入れることが必要になってきています。
ただ、現在の流れをシステム化するだけでは、この目標を実現することはできません。
業務フローを整理し、スタッフにヒアリングをするだけでは、現状維持のシステム化しかできない結果をなってしまいます。
業務を見直し、なお付加価値やプラスの効果を期待できる提案が不可欠になってきます。
※スマートデバイスを活用し、アンケートを電子化、その後のヒアリングから見積までのノウハウをシステムに組み込むことで、お客様との接客力を向上させています。
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革新
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様々な業種/業態の知識のあるプロにお任せください
自社内だけでは、どうしても従来のやり方や方向を変えるのは難しいことです。
また、業界内の成功事例を学習し、真似たとしても自社にあっているかどうかは別の問題となります。
他社や他の業界、さらにテクノロジーのノウハウをもった専門家に相談することは、あらゆる可能性を検討するうえでもとても大切なことだと言えるでしょう。
上記のような問題点をクリアするためにもタクト情報システムズのような、IT系のコンサルティング会社を上手く活用することを強くお勧めいたします。